ビジネス書要約ブログ

ビジネススキル向上を目的に、年間100冊以上読書してきた筆者が、本当に為になった本を要約して掲載しております。

できる人の 超★仕事術

第一章『仕事は上から降ってくる』
・「なぜうまくいっているのか」の理由をきちんと説明(数字や文章などの形で分かりやすく説明)
でき、「これからはこうしたい」という将来像をもって語れる。
うまくいったことをマニュアル化しておく。

・目の前の仕事にがむしゃらになるのではなく、常に余力をもつことにより、「彼なら別のことも
うまくやってくれそう」という期待が膨らむ。

・誰もがやりたがらない仕事を選び、そのプロセスを賢く生き抜くことが最初のステップとして
必要になってくる。

・経験が圧倒的に不足している状態であれば、たくさん行動を起こし、たくさんの結果を出すこと。
これを通して自分の強みを知っていく。

・あなたの強みは、まわりの人のほうがよく見えているので、他人が失敗したことも自分が成功
出来るかもしれないし、ものごとを勝手に決め付けないこと。

・嫌いな仕事の方が、早く終えようと効率的に行える。好きな仕事はついついだらだらやってし
まう。

・振ってくる仕事をこなしていき、こつこつ「小さな成果」を貯めていく。「もっと活躍の場
がある」と考えて、時期早々に転職を行うと悲惨なことになる。

第二章『付加価値をつけて打ち返す』
・仕事になれ作業に余力が出てきたら、付加価値をつけて打ち返すべし
・「上司の視点」にたって物事を考え、行動する。
・今までのやり方を変えてみる。うまくいくやり方も一回捨ててみて、もっといいやり方はないか
検討する。

視点を変える方法
①物事に熱中しているときに、周りを見渡す。
②他人の立場で物事を考える。反対意見の人等
③日を置いて考える。

・他の仕事を加えて返す。
・一つの客と一回切りで終わらさず、他の客にいかずもっと長い付き合いが出来ないか
じっくり取り組む。
・うまくいったことを他の領域で使えないか、応用がきかないか試してみる。
・自分で出来ないことは、その道のプロに力を借りる。なんでも自分一人でやろうとしない。
恐れず積極的に他人の力を借りるようお願いする。
・多くの人に報告する。仕事内容を人に伝えることで、「なぜこれをしなければならないか」
頭の中が整理できる。

・分かりやすく説明できなければ、説明は存在しないことと同等である。「要するに」を使い
簡潔にポイントを述べれるようにする。カタカナ・専門用語の多用は禁物。

・仕事を楽しんでやるために、辛い時は「仕事だからしょうがない」と言い聞かせる。
ゲーム感覚の要素を仕事に入れる。
・ネガティブな発言・他人批判は厳禁。

第三章『自分から企んで仕掛ける』
何で仕掛けるか?
・自分のやりたいことではなく、出来ること。
・陽のあたらない・皆が二の足を踏む仕事に手を挙げる。
・成功したことをパターン化し継続して成功に繋げる。他の分野でも試してみる。
そのパターンを使って周りの人を巻き込んで大きな仕事にしていく。またパターン
をオープンし他の人にレビューしていただきブラッシュアップしていく。
・小さな成果を貯金していき改善案を提案していく。改善案は新たなことを考えるのではなく
今までのやり方を見直すことが最も効率的で実効的である。

第4章『壁うちをする』
・客観的に指摘してくれるアドバイザーを、異業種の人から見つける。自分の成長を真剣に
考えてくれる友人でもかまわない。
・自分のセルフイメージに縛られやすい。自分に対して投げかけられるフレーズに耳を
傾けることで、自分の強みを発見できる。
(タバコ部屋・酒席での何気ない会話で本音が出る⇒リラックスタイムでは心の壁がなくなる)
・同じような仕事をたくさん頼まれるようになったら、そこに強みがある証拠である。
・身近な賢者と年間の10%は付き合いに時間を割く。賢者が出来る出来ないを簡単に判断
してはいけない。なぜなら何かしら優れている箇所があるから、そこを吸収していく。
吸収するだけではなく、与えることを心がけることで良好な関係を築ける。

第5章『勝ちパターンを作る』
・1つの強みだけでは、他人に簡単に超えられるが、強みを掛け算で組み合わせることで、
誰にも真似できない独自性をもつことができる。さらに各強み意を狭く・深くしていく。
・どこからも引っ張りだこなのは、便利使いされているだけであって、「~ならこの人という
キャッチフレーズ」がつくようになろう。

第6章『ブレイクして波乗り状態へもっていく』 
・初めは会社の中で1番ではなく、3人のうちの1番という小さなところから初めていく。
そこから勝ちパターンを広げていく。
・成果を見える化して周りに自分の勝ちパターンを宣言していくプロモーションをしていく。
その他大勢とは一線を画すような形で周囲に認知される。
・幹事役を努めることで大きな恩恵を得られる。ただ周りの利益を考えるように取り組む。
・波乗り状態になると、一回失敗すると信頼を全て失うので5戦5勝負けは許されないので
リスクは取らないようにする。

・成功している人はやりたいことで成功している人は少ない。出来たことを最終的な
やりたいことにしている。
・志は高くもっているが日々のことはコツコツ、わくわくしながら取りくんでいく。
言い訳せず、とりあえず行動を起こしていく。